月日というのはどんどん変わる

インターネットサイトというものも、現実の場所に似ていて、久しく訪問していないところだと、いきなり消えていたりするからビックリだ。なんというか、昔あった駄菓子屋が久しぶりに帰省してみると無くなっていたり、何だかよく分からないお店になっていたり、そんな感じ。
ちょうどChromeのブックマークの掃除をしていた。携帯が、会社の都合で色々彷徨った挙句、ようやくAndroid機種に落ち着いたので、ブラウザをChromeで統一する事になったのだが、ChromeをPCで使い始めた時期とスマホで使い始めた時期となんJのまとめサイトを循環するようになった時期が全部バラバラだったため、PCの方のChromeで不便なく使っていたブックマーク群が、スマホでは非常に使い辛くなっており、よく飛ぶなんJまとめサイト等が非常に行きづらかったのだ。だらだら書いたが、つまり不便だった訳です。

そんで、話がずれたけれど、楠木坂コーヒーハウスという、虚構新聞の社主がそもそも持っていたサイトが、上記の掃除途中久しぶりに飛んでみたがどうも繋がらない、Googleさんに検索させても魚拓しか残っていない。魚拓を辿ると、どうやら2017年10月末で閉鎖されたとのこと。
僕は虚構新聞以前からこのサイトのファンだったので、ちょっと寂しかった。寂しくて、こんな昔の個人ブログにまで書いてみた。なんというか、あのサイトのドラクエの冒険譚が大好きでした。ドラクエ3の武闘家一人クリアとか、ドラクエ4のクリフト一人クリアとか。書き方が面白かったんですよね。その後も虚構新聞でご活躍なのは世界中の人がご存知の通り。
しかしあのサイト、個人サイトだった訳ですよね。2001年から始められたようですが、よく考えたら2001年なんて僕かてインターネットにどっぷり入っていた時期ですらない。このブログも、始まりは2005年くらいのはず。僕の頃はブログなんてモンが流行り始めた頃で、それまでは皆さん自分のサイトを作って自分の書き物を世界に表現していた訳です。やり方は分かれど、そのバイタリティが凄いと素直に思う。それがまた16年も管理されていたとは。
サイト閉鎖残念ですが、長い間お疲れ様でしたと言いたい。たまに虚構新聞の方もチェックしておこう。

久しぶりに書いてみる。

仕事に身が入らんのです。
このブログ・・・はてなだとダイアリー扱いなのですが、放置していながら、
実は新しいブログを妻と始め、そっちに本腰を入れております。
まだ見てる方いらっしゃったら、そっちにお越し頂けると。
Two for the Road いつもふたりで

こちらには日常的な事を書いてみますかね。
ちなみに今晩は後輩のメタル君と久しぶりに会います。
半年の短い期間に、わざわざ会いに来てくれた彼には感謝感激雨嵐。
お金ないけど、がんばっておごっちゃおう。

首切りもそうだけど焼き殺すなんて、あまりに残酷だわ。しかもそれを一部始終撮影して。それを興味持って観る自分も変なのは自覚してるが、そりゃ僕ら神様が地獄と天国を用意してくれてると思いたがるのも無理はない。

難しい。
自分の周りで嬉しいニュースもたくさんありますが、やっぱり辛いニュースもたくさんある。昨日今日といっぱい考えてみて、今まで知らなかったことにあくせくしたりして、考えずにかけていた車の中の音楽で「名もなき詩」なんかがかかったりして、なんだか久しぶりに自分を取り戻したみたいで今日はひたすらこの曲を聴いていた。メロディーラインが自由だよね、この曲。

21億円と4億円の違い。よく考えれば2億ドルなんて、黒田10年分だって思うと大したことないのか、それとも黒田がすごすぎるだけなのか、よくわからなくなる。2億ドル使って、スポーツで代理戦争やってくれれば世の中なんて、なんと平和な世の中になるものか。

悲しいです。優劣なんてつけられないものに対して、優先順位をどうつけるか悩んだ挙句、出した結論にも迷っても、とにかく出した結論で進むしかないこと。僕なんて、メジャーに残るか古巣に戻るか悩んだ黒田なんかに比べれば、遥かに大した事はないんだろうけれど。
辛いです。でも新井さんはカープに戻ってきてくれました。
知らぬ間に僕の周りは、いろんなステージに立っているのに、僕はまだ取り残されたなんて思っていないものだから、呑気なものだ。偉そうな言葉を書いても、所詮は想像でしかないけれど、少しでも僕の言葉が相手の心に響いてくれたらな、と思って推敲して、メールを送ってみてる。

嬉しくもあり、悲しくもあり、そしてまた悔しくもあり。

オフィスの一個上のスタッフが転職するという話が今日あった。
非常に嬉しいのは、これで上の奴らがどう応対するのか見物なこと。
非常に悲しいのは、当然彼がいい奴だったので、そんな彼を失うのは本当に寂しいこと。
非常に悔しいのは、彼や以前辞めていった奴らの仇を、彼らが在職中に取れないこと。
ISISの話もそうだが、世の中悪い奴らが制裁を食らうような勧善懲悪の世界に成りきれていないのだ。
ただ、成りきれてないだけで、なろうとしてると僕らは信じるだけで。

ISISに関して、僕は結構どっち付かずの立場だったけど、今回激しく嫌悪感を覚えた。払う払わないを話すのであれば、勿論テロリストの一味なんかに鵜呑みして払う必要はない。寧ろ宣戦布告を叩きつけてやりたい。

自衛隊に入ろう 入ろう 入ろう
自衛隊に入ればこの世は天国
男の中の男はみんな 自衛隊に入って花と散る

Islam Stateに我が国民を束縛され、挙句には奴らの金の為に身代金を要求されるなど、非常に腹が立つ。
その上でツイッターでやっていたISISクソコラグランプリなるものに、また腹を立てなさったみたいで、安全な立場にいる我々をいつでも攻撃出来るというお話をしてくれましたが、これがまた腹が立つのだ。


なんというか、日本人のこと結構ナメてくれちゃってますが、ISISのお前らだって武装してるからそんなナメた口きけるだけじゃない。たまたま国際情勢の手出ししにくいところに位置して、たまたまそこで出てる原油を売って金儲けてるようだけれど、その頼りの資金源も原油安の煽りを受けて収入減になっちゃって、追い詰められてるくせに何ホザいてんだ、コラ。他人の命を奪うことでしか自分の特権階級気取れない家畜人どもが、何をブヒブヒ鳴いてやがる。何が、臆病にもナイフで他人を指して「こいつは1億ドルだ」だ。てめーの価値が1セントもねークソ野郎が、臆病にマスクなんかせず、てめーのツラ見せてから、交渉の席に着きやがれ。


とまぁ、非常に腹が立つのだが、仮に人質の二人が残念なことに殺害されてしまった場合、僕ら日本の、イスラム国に自国民を殺された恨みはどうすれば良いのか。
常日頃から軍隊の抑止力、という事を考えるべきだと思う。仮に日本が自衛軍以上の軍隊を持っていたとして、しかも現状ですら世界でも上から数えた方が早い強大な戦力を有する我が国の場合、いつでも戦争を仕掛けられるとしたら、イスラム国にとってどうだろう。中立の立場から、一気に対立する国になるのだ。しかも我が国は中東問題や宗教問題の根本で縛りがない。金の為とはいえ、極端な事を言えば今回の件もはたして起きなかったんじゃないかと思う。もちろん欧州の国々でも国民がこんな目にさらされているので、極端な話というのは分かってる。でも。今回の話も、もしかしたら本格的に日本がテロの標的になるかもしれない。でも。
平和な時、いつも左の方々は頑張って非武装を目指そうとしている。だからこそ、こんな時にこそ軍隊の是非を彼らに聞いてみたい。包丁を持つこと、それは調理するために持つこと。武器が危ないからって、お母さんから包丁を奪ったところで僕らは一体何を目指したいのか。

僕は「自衛隊に入ろう」と歌うのであれば、「花咲かす」と歌いたい。おそらく政府は皆んなが考える決断を結局するでしょうね、どちらを取っても悔しいもの。でも、日本という国家に誇りを持つために、非情な判断、またその後の非情な対応をすべきだと、僕は思う。

フランスのテロを思う。

こんなところで愚痴を書く人間が、何を言うかという話ですが、フランスの風刺雑誌へのテロ事件について、私は暴力に関しては否定的ですが、イスラム教徒の怒りは非常に適当であり、そうなってしまったのは仕方がないと思います。
表現の自由という言葉は、モラルがあって初めて唱えられるものであり、イスラム教の中で厳禁としているムハンマドの肖像を使ってイスラム教をバカにしているのは、全く以ってモラルがあるとは言えない。かの風刺雑誌が、キリスト教徒やユダヤ教徒も同様に皮肉っているよ、としていても、あの国はカトリックが主たるフランス。アラブ諸国の中でイエスをバカにされたり、韓国で日王などとバカにされたりするようなものでしょう。相手の立場を知り、お互いを思いやってこそ、初めて表現の自由が有効になり、皮肉を書く事ができるのではないか。
今回の事件に対して、表現の自由、という言葉を盾にするのであれば、それは言葉の暴力を振りかざすことと一緒であり、今回のテロを起こしたアホなイスラム原理主義者共と全く何も変わらない。寧ろ、言葉の正義を気取って振りかざすことの方が余程タチが悪い。僕はフランス政府は謝罪すべきだと思うのです。


また、だからこそこんな事件を起こしたイスラム原理主義者共は阿呆なのです。白痴です。自分の神の名の下に天誅を下した英雄気取りだと思いますが、個々の心に刻むべき宗教を使った自分のオナニーを他人に見せてるだけの行為だという事に、何故気付かないのか。絶頂射精して逝って、さぞかし地獄でその公開オナニーを楽しんでいることでしょう。
世界を平和にするために。国連事務総長だってオバマだってプーチンだって、ビートルズだって、一人じゃ出来ない。我々一人一人が出来る事は、相手の立場を思いやる事だと思う。簡単なようで難しい。それでも、少しでも僕らはそうあるべき、と動かないといけない。